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2022年5月6日付で弘前市情報公開・個人情報保護審査会の答申についてのコメント

2019年6月26日付で行った審査請求について、2022年5月6日付で弘前市情報公開・個人情報保護審査会は「当該公文書のうち「個人情報に該当する者」を除き開示することが妥当である。」と結論した答申をし、同日付で送付されました。

この件は、小中学校のトイレと空調設備設置設計業務委託で、何件も最低制限価格ぴったりで同じ業者が落札したとして当時マスコミでも話題になったものです。

本件答申については、これまでの答申に比べてもかなり具体的な事実に即して検討されてなされたことが窺えます。 

弘前市の場合、平均で1%でも落札率が下がれば数千万円から億単位のお金が浮くことになります。こうして浮いたお金が困窮者や子育て世代の方々などのために有意義に使われるよう願っています。今回の件は、最低制限価格で落札したことからもっと落札率を下げようということにはつながらないかもしれませんが、入札制度全体のさらなる見直しにつながってくれることを願っています。

答申されたことから、今後市長(諮問庁)がどのような裁決を行なうか注目されます。

 

以上

 

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